彼女・・・玲はため息をつき、学園を見回す。







・・よし、あれで・・・。





玲が目をつけたのは、学園に生える大きな木。





ちょっとやそこらでは折れないような立派な木だ。



ちょうど学園から太い枝が伸びだしている。





玲はひょいとその木に登り、学園になんなくと入った。




木登りには慣れてるし・・。