ぽんぽんとんでくる武器の数々。 すぐに武器屋の人が操っているんだってわかった。 だけど、私の目の前にすっと降りてきている無数のやつを、ひとつひとつ右手で触ると、”ひゅんっ”と音をたて元に入っていく。 「うーん・・・難しいお客様だねぇ。」 そうつぶやきながら、次々とあさっていく。 「まだ決まらないのか。」 「律は一発で決まったもんねぇ」