「それで、部屋の待遇も変わってくるの。かったい布団のうえに毛布一枚の待遇から、ふっかふかのベッドの待遇まであるの。

まぁ、鈴谷がもう実績をあげてきてるから、あなたはふかふかのベッドで寝る待遇ね。」






そういってくすりと笑ってまた話始める。







「仕事はいつ行ってもいいから、授業だってたまに出れない人がいるんだけど、テストは全員でやるから、テストの点数はキープしておかないといけないわね。」




「へぇ・・・」





「まぁ、頭のいい玲は関係ないでしょうけど?」





「・・・」




天才じゃないんだから、無理よ。