「ゆう、お待たせ~」

「ほんと遅い。」

「うっ...」

「早く行くぞ」

「あっ待ってよ~」


最近、宙祐はこんな態度ばっかり。


小学生の頃は手を繋いで一緒に登下校だったのに今では隣を歩くこともできない。