『掃除さぼっちゃった。』



可愛く浩伸くんが言う。


『大丈夫ですか?』


『杏子に会う方が大事だべ!』


二人とも笑う。


嬉しい。





浩伸くんの家ゎ

コンビニから5分くらい。

きれいなアパートの1階。


段差ゎ氷ついていて危ない。
浩伸くんがさっと先へ行って

手を伸ばしてくれた。


初めて手を握る。