「あ、萌亜ちゃん」


あっちゃんの自室に行くと、さっきまでとは全然違う笑顔のあっちゃんがいた。






「え!?あ、あっちゃん!?」






その姿に、目を疑いましたよあたし。





「うん?さっきは取り乱しちゃってごめん!」

「え、いや、良いけど!全然良いけど、え!?」




な、なんでこんなに明るいの!?


わ、笑っとんじゃないか!



驚いて、アタフタしているあたしをあっちゃんと真奈ちゃんはクスクス笑い出した。




「あ、あのね?萌亜ちゃん、勘違いしてない?実はね――…?」





























「………ま、まじ?」