「君ってさ」
「自由人だよね」



自由人なのか?
自由人って言うより

「無気力?」



「「ああ、なるほど」」


「あれ?今貶された?
まあ気にしてないけど」



同時に頷いた双子見て
思わず顔が引きつった




「話元に戻すけど
双子は生徒会なんだろ?」



「「双子って呼ばないでよ」」




何なんだ、
面倒くさい奴らだな



「確かに僕らは」
「生徒会役員だよ」

「「それが何?」」



「否、そんな格好でいいのかと思ってな」




でも何だかどうでもよくなってきたな


職員室はまだか
歩くの疲れた