自転車を飛ばすのって、気持ちいい。


笑美と2人は楽。


思ってる事を全て吐き出せる。


こうやって、自転車に乗って叫ぶように。





「...う、わぁ。」





コンビニまでの道のりで、道路をロボットが列になって横断していた。


何だろう?


今日は何かある日だっけ?


特に見当たらない。


ロボットたちは兵隊のように、すぱっすぱっと固くて早い動きをしていた。