後1年の我慢だ。


それまでに美紅を守れるいい男にならなきゃいけないんだ。


まだまだ未熟だから。


待ってろよ美紅。



「咲弥そっちお願い!」

『おう』



俺はお客様の所に行きご注文を受ける仕事だ。



『ご注文はお決まりましたか?』



毎日このように接客してる。


もうすっかり慣れた。



─咲弥side─ E N D