『よっ!』 「おはぁ!」 待ち合わせ場所にはもう秦と彩芽が手を繋いで待っていた。 朝からもうラブラブ!! 「おはよー」 あれ? 辺りをみるけどまだ咲弥の姿が見当たらない。 まだ来てないのかな? 『ごめん、待った?』 後ろから息を切らしながら走ってきた咲弥。 「ううん」 『んじゃ、全員そろったならそろそろ行こうぜ?』 その秦の一言でダブルデートがスタートした。