優しく私をぎゅっと抱きしめてくれた。


こんな星空の中、私は咲弥と居れて幸せ。


愛する人の側にいれるだけで。


私はこれ以上なにもいらないよ。



「咲弥大好き!」



涙を拭い咲弥を見つめた──