あれからいったん家に帰って、ご飯を食べ終わったところ。
今日の晩ご飯は、夏だから素麺☆
冷たくてあっさりしてて美味しかった。
「美紅、今日は門限破っていいわよ?」
「え?」
私の家は門限が厳しい。
門限は8時。
まぁいつも8時まで遊ぶ事はないけど…─
「明後日引っ越しなんだから、イイ思いで作ってきなさい」
お母さんは優しく微笑み、洗い物をした。
「うん!」
《ピンポ──ン》
咲弥だ!
えーっと携帯だけでいいよね?
私は携帯をポケットに入れた。
「行ってきます」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…