―――――――――――― 部屋に帰るとケイからメールが来ていた。 “今日はありがとう。 大好き。” 思わずニヤけてしまう。 ケイもきっと今頃 自分の書いたメールに 赤面してるんだろうな、 そう思うと笑えてきた。 “私も大好きだよ。” そう返事をするとすぐに “俺も”とだけ 返ってきた。 まだ現実身がなくて 明日になったら 全部嘘だった なんてことだったら どうしよう そんなことを 思いながら眠りについた。