その日、いつも通りに装って授業を受けた。



本当は不安でいっぱいだったけど…。





やっと昼休み。


後少しの辛抱じゃん…。




「でさ〜、お母さんが…」


光と話していて少しだけ気が楽になれた。




「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる」




「あっ…うん」


光がいたから感じなかったものの、一部の女子から睨まれている気がする。