誰も助けてくれないのかな…?



あたし、今日ここに閉じ込められたままなの……?




「…そんなの……やだよぉ…」


一つ、また一つと涙がこぼれ落ちていく。




あたしは近くにあったイスに腰を下ろした。



「…誰か助けて……」


なんで、あたしがこんな思いしなくちゃいけないのさ…。



あたしだって好きで青弥の彼女やってるわけじゃないのに…。