「いってきます」
そういって玄関をでたオレは今日から高校一年生の春風桜。
「あーマジねみぃ」
今日はゲームやり過ぎて寝不足
そういって歩いていると…
後ろから何かが頭に
ドンっとあたった。
後ろを見ると
「あいつ」
がいた。
黒川英士。
おれの家の隣の男
「てめぇ毎日毎日人の頭を殴りやがって。おれがばかになったらどうするんだよ」
そういうと英士は笑って
「お前はもうそれ以上ばかにはなんねぇよ」
きームカツク
そんなことをくりかえしていると。
「やべぇ。入学式におくれる。桜後ろに乗れ。」
英士にいわれおれは自転車の後ろに乗って学校へむかった。