少し恥ずかしくて前を見て言った。


「よ〜しっ!!勇真君でも乗れるの乗ろう!!」


そう言って私は歩き出す。


「待って……今の……」


勇真君は何かいいかけたけどやめて、私の方に向かって小走りになった。


「俺、ジェットコースター以外なら何でも乗れるから!!!」


「ほんとに〜!!?勇真君、バイキングとか無理そうだよ??」


笑いながら勇真君に言う。


こんな風に勇真君とデートを楽しめるなんて思ってなかったな。
今日は思いっきり楽しまなきゃ!!!


お昼近くになるとお昼ご飯を食べるために、遊園地内にある近くのレストランでご飯を食べた。


そのあともたくさんの乗り物に乗って、気がつけば夕方になっていた。