街の喧騒

追われる時間(とき)の中で

一人孤独を感じてた


みんな自分のことで精一杯

でも人からしか「愛される」ことはできないから

いつも心が感じてるのは

どうにもならない「寂しさ」だった

世界はなんて冷たいんだ


枯れて見えない涙が伝う

悲しくも続く「平和」な日常

そんな日常が壊れた時

沢山の生命(いのち)が消えた時

人は他人(ひと)を想ってた

見ず知らずの人のために

涙を流し祈ってた


世界は自分が思うよりもずっと温かいのかもしれない