次の日。


「公香〜?今日の塾あるの?」


授業が終わった放課後、真由が私の方へ歩きながら聞いてきた。


「あるよ。どうして?」


「んー…たまには3人で語りたいなぁって思って」


「そっかぁ…ごめんね。最近塾ばっかりで」


「ううん、大丈夫!また今度行こうよ。塾には愛しのダーリンも待ってるんだし、楽しんで来なよ」


「い、いやいやダーリンじゃないし///」


「はいはい、その内なるくせに」