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次の日。

学校にきたうちが、下駄箱にいると、前からドドドドドッッーーっと音がした。

ん?ドドドドドッッーー?

「ちさっちゃゃーん!!」


ぼすっ。


「おっつ……。ま、真由おはよう」


真由が勢いよく、抱きついてきた。


「おはよう!!ちさっちゃん♪」


「ね、真由?テンション高くないですか?」


「あったり前じゃーーん!なんたって学校に知里が来てるんだもんっ♪」


「来てるって……学校休んだのたったの3日じゃん?」


「もう知里っ!細かい事は気にしないっ!私は知里が元気になってくれた事が嬉しいの!」


「真由……ありが――キャ」


「さっ公香も教室で待ってるよ!」


もーーう!!
せっかく真由の言葉に感動してたのにーー!!