「りゅうとのばかぁー……ばかぁーー!」


うちは歩きながら唇を噛み締めて泣き喚いた。


竜斗………
追いかけてきてもくれないんだね。



ねぇ、竜斗?
うち達はもう、終わっちゃったの……?

もう元には戻れないの?


ねぇ竜斗。答えてよ。