優也がどう受け取ったのかは、分からなかったけど
それに応える変わりに
優也の首に回した私の手を震える手で握り締めて
優也は大声を上げて泣いた。


「真由……ちゃん。
うっ――オレ、甘えていいの?
きっと、真由ちゃんオレ……の事―――嫌いになるよ………?」



「ならないよ………。
絶対にならない。
約束する。
同情じゃないよ――?
本気で、ホントに優也が好きだからっ………」



「うぅ……。うっ――うっ」




二人で震えながら泣き続けた。
約束するから。
何があっても、私は優也を守るからね。


頼りないかもしれないけど、、、

それでも、私が傍にいるから。







大好きだよ。








8月10日☆Happyend