竜斗の事が好きだと
気付いたのはいいけど…

竜斗はうちが関谷先輩の事を好きだと思ってる。。。うちって、最低だよね…。関谷先輩の事がずっと好きだと思ってたのに
竜斗の事も好きになってたなんて。。。

「ちーちゃん??どーかした?」

「せ、関谷先輩!!別になんでもないですっ!!」

「そう??あ、そだ明日さ俺らの最後の試合だろ??俺は毎日放課後に自主練してんだけど、今日は最後の練習だし、ちーちゃんに手伝ってもらいたいんだ」

あ、、、忘れてた………。前は、もう少しで先輩と会えなくなるって悲しみがってたのに、、、。
いつからだろ??
私が先輩の事を意識しなくなったのは……

「うちがですか!?はい、全然構いませんよ。だけど、うちなんかじゃ、なんの役にもたてないと思いますよ?」

「いや、ちーちゃんにいてほしいんだ…」

「え??」

うちにいてほしい??
どーゆう意味!?


「じゃ!!!また後で」

「え!?せ、先輩!?」

関谷先輩はうちの言葉が聞こえているのか、いないのか…笑顔で練習に戻っていった。