この間のから1ヶ月が経って、色々と整理がついた。
確かに聖夜君の顔は恐かったけど、付き合ってるのに拒絶するのもおかしいよね。。。

よし!!今日、聖夜君に
謝ろう!!


学校の休み時間。
私は公香と知里に全てを話した。
2人共分かってくれて
応援もしてくれた。

「よし!!!今から、聖夜君に電話してくるね!!」
「うん!頑張って!!」


《プルルルルプルルルルプルルルル》

3コール終わったと同時に電話に出た。

「はい」

どうしよう…声が怒ってるよ…

「えっと、私、真由だけど…」

「あぁ…」

「こ、こないだはごめんなさい!!!私、嫌だった訳じゃないの!!ただ…少し恐くて……」

「真由…。今日、会えない?」


「えっ!?う、うん!!!じゃあ、この前の所で待ってるね」

「うん。じゃ」

初めて私の事を真由って
呼んでくれた。
声は少し恐かったけど、、それでも嬉しかった。


放課後。
私はこの間、待ち合わせをした場所に向かった。
だけど…

「えっっ………??せ、聖夜君!?」

私が目の前で見たもの。
それは、聖夜君が知らない女の人とキスしてる姿。