真由は何の事か、勘ずいたのか明るく言った。


「そ、かな?
ホントに…?」


「うん♪もちろんだよ。

うーん…そうだなぁ。
知里は、淡いピンク色のー…桜かな♪

あっ!もしかして、もう竜斗君に好み聞いた?」


「…ううん。
うちが似合うなんて思えないし……聞えないフリしちゃった」


「はっ!?そんな事ないよー♪着て行って?
きっと、喜んでくれるよ」

竜斗……喜んでくれんのかなぁ?
そうだったら………嬉しいな♪なんて///


「知里?」


「あっ、ごめんごめん。

あっ!!けど、その前に浴衣の着付けなんて出来ないっ!」


「あっそっか……
私、出来るけど。
着付けしに行こうか?」


「えっ!?いや、、そんなの悪いよ………。

あっそだ!!もし、真由に用事ないなら一緒に行かない?」