昨日の睡眠時間が少なかったみっちゃんは、くたくたで部屋に入ると同時に、
布団にダイブした。


…………昨日と同じじゃん。
なんだか、可笑しくて1人で笑った。


「なーに笑ってんのぉー……?」


みっちゃんは突っ込む元気すらないのか、それを言い終わると同時に深い眠りについた。


「……え…?寝ちゃった…?
みっちゃ〜ん?」


呼んでみるけど、案の定返事はなくて。


どーしよー…
お風呂も入ってないのに。

明日の朝、、早く起こすか……


「………1人で、行こっかな」


みっちゃんに布団を掛けて、1人で部屋を出た。


昨日はたくさんのお風呂に入ったけど、さすがに1人で入る勇気はなくて、体を洗ってすぐに出た。


それから、体を拭いて服を着ると―――

〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜

自分の携帯が鳴った。
ん?メールだ。


――――――啌―君?







From:啌君
――――――――――
今、何してる?
時間あるなら、出てこれないかな。