ちょっと塾長さん。。。
勉強する気ありますか?


勉強なんて大嫌いな私がこんなこと思うんだよ?
本当に大丈夫かな?


………………なんて、こんな心配する意味無かったと思うのは、ほんの数十分後だった。








―――――――――

「あぁーー疲れたぁぁぁ!!あの塾長、まじ鬼だよぉ。こんなの二週間も耐えられるかっつーのぉー!!!」


みっちゃんは部屋に戻るなり、布団にダイブして言う。
ちなみに、部屋は2人部屋。
どこからそんなお金が出てくるのかは知らないけど、40人程いる生徒はみんな2人か3人部屋になる。





「本当に……冗談抜きで辛いね………」


あの後、すぐに勉強が始まり……………
今に至る………。

あの塾長、私達の事殺す気だ。


「もぅいいや。。。ね、公香♪お風呂行こうよ」


「うんっ♪だねぇ!行こ行こ」



そして、泡風呂や露天風呂や……何十種類ものお風呂に入った。