一目惚れをした人は
お腹を抱えて笑っていた。
まさか本当に会えるとは思っていなかった
私は、放心状態で頭は真っ白だった。

そんな事はお構い無しに
一目惚れをした人は話を進めた。

「俺、昨日君の事見たとき、なんか運命みたいなもん感じたんだ。だからさ、付き合ってみない??」

「えぇ!?私でよければ、その…お、お願いします…」

す、凄い急展開についていけない私は
その後の事はほとんど覚えていない。
ただ、覚えているのはその人の名前。
北川 聖夜 (きたがみ せいや)というらしい。
一瞬、軽い!?って思ったけど、、、、、
それは置いといて…

こ、これはつまり、、
告白されたって事だよね?それに私はYESと答えた…
!?!?
聖夜君と私は付き合ってるって事!?

嘘…信じらんない。。。
昨日の今日だよ!?
私は聖夜君が去った後も
その場に立ち尽くしていた。