しばらく悠莉先生と
話をしてた。
でもこどもの話しは
全くなくなって。
多分気を使って
くれたんだと思う。
あたしが興味津々に
聞くから…
そして悠莉先生は
私の点滴を付け替えながら話しかけた
『そうだ、はるチャン!!』
『なに??』
『はるチャン、今度は個人部屋から集団部屋にしようと思ってるの』
『部屋足りないの??』
『違うわよー♪笑
はるチャンのね、社交練習』
あたしの…
社交練習ー…
『ちょうど同い年で同じような病気にかかってる子がいるの。』
あたし以外にも…??
いたんだそんな人…
『この病院ねー実ははるチャンみたいな患者サンの来るところで…。』
点滴を付け替え終わった
悠莉先生が
ベットに腰かける
『結構ね、
他は
手こずってるでしょう??笑
だけど私達この病院は
そんな人たちを救うための病院なのよ。』