『うつ病はー…』
悠莉先生は話してくれた
悠莉先生も
あたしを救おうとして
くれたから
あたしも一生懸命耳を
傾けた。
『うつ病ってね、見ただけでわかるもの、わからないものがあるの。はるチャンの場合わからない方ね。人には当たらないし明るくいられる…でもほんとは…』
言葉を詰まらせた。
そしてまた
口をひらいた
『私的に
過去のデータをみると…
原因は学校とか
年頃の事をできないコト
かなって…』
やっぱり、??
あれ、私やっぱりって
何よ…
わかってたみたいな…
『うっ…ぁぁぁっ』
小さな声でなく
お母さんー…
知ってたんだね…
『精神面で弱ってるから元々の持病ゃ、症候群が悪化して悪くなったのね…』
なるほどね…
やっぱり元があっても
なんだかんだいって
精神面が弱っかったんだ。
またお母さんが
泣いてる…
あたし…
変わりたいよ…