図書室からでて


周りを見渡した





「なんもねーな・・・」



なんて言葉がこぼれた



廊下には誰もいない・・・



見えるのはもう暮れそうな太陽だけだった




「はぁ・・・サツキちゃんは・・・」




太陽を見つめながらわたしは思った






「後悔してないのかな・・・」