志也咲君に抱きついたのは・・・夢じゃなくて・・・

なんて・・・まさか・・・・




「ん?どしたのマメ柴ちゃん?顔赤いよ?」




おもしろい物でも見たかの様に

久留米君は笑った





「いや・・・その・・・その・・・」




顔を隠すようにしてわたしは手で顔を覆った




「あれ?何か外、騒がしくね?」




屋上から外を眺める久留米君




「え?」



外を見るといつもよりも人が多くなんだか混雑していた


珍しいな・・・





「降りて見に行ってみようか」