「あ・・・これ・・・ありがとう・・・」



と久留米君に渡そうとすると




「え?これ俺のんじゃないよ?」



ジャケットを見て不思議そうに頭を傾げる久留米君



けれど大きさは男物だった



「?じゃあ誰なんだろ・・・」



記憶をさかのぼろうかとした時、




「そういえばスバル、朝着てたジャケット着てなかったなぁ・・・」




久留米君はなぜかニヤニヤしている




「えぇ!?志也咲君ここ来て・・・」




・・・・ん?



ま・・・まさか・・・





「そうえいばさっきスバルが屋上から出てくるの見たな・・・
なんか怒ってたぽかったし話かけなかったけど」





・・・・・・・・



じゃぁ・・・・




ま・・・・ま・・・ままさか・・・