ありえない...

なんで私だけ...

「ほ、本気でやるといいましたけど...

これはないんじゃない!?

まこ!!!!」


私はそう親友の雨宮まこに叫ぶ。

だってこれ、ありえない。

私が今身につけてるもの、

'めいど服’

'ネコ耳’

しかも私だけ...

「…っぷくく…いいじゃーん!ちーすっごい可愛いし!」

「…お世辞は傷つくんですけど。」

「ふふ…お世辞じゃないって!ねえ?進!」

私の言葉を否定し、近くにいた私の幼なじみに話しかけるまこ。

「…んな///俺に聞くんじゃねーよ」

「ふふふ..正直に答えなさい!可愛いわよね??」