真美菜ちゃんはいつのまにか私をぎゅーーっと抱きしめていた。



「真美菜ちゃん(^_^;)

ちょっとくるしぃ」



「小雪が可愛すぎるのよー」



そんないつも通りの時間がすぎて


昼休み。


私は旧校舎にいた。


「わり。
待たせた。」


人が来ないこの場所に足音が聞こえるとちょっと驚く。