ナデナデ・・・

急いできたので

少々ぼさぼさな髪は

撫でられたことで余計にぼさぼさになる。

「どーしたの?
小雪にしては早いんじゃない?」


「ぅん!
ぁのね、昨日ね凍夜に携帯とられてたんだけど・・・」


下に向けていていた視線を真美菜ちゃんに向けると

バチッ

っと完全に目があう


「ぁー・・・。

彼氏の話?

ぅん。できたんだよね」