ちょっと苦笑いの杏さん

「そう。。なんですか・・・」


「そぅ。

それで昼間何してるかと言えば寝てばっかりで

夜は一人で出て行ったかと思えば怪我ばっかりで帰ってくるし・・・。



ホント・・・心配ばっかりかけさせる弟よ?」


そう話す杏さんはどことなく悲しそう



「あの子と仲良くしてあげて?」


そう言うと杏さんは手を振って部屋から出て行った。