「ぇ?!

ぁ・・・
その・・・

佑の同級生です」

「佑の彼女?」

「ちっっ違います!!」

ぶんぶんっと頭を振る私を見て杏さんは、おかしそうに笑った


「そうよねぇ、

あなたは佑のタイプじゃないわ

まぁ。。。

ましてコウなんかありえないけど・・・。」


「あの・・・。

コウさんって一体何者ですか??」


目を細めていた杏さんの瞳が丸くなった。