「だぁーーめ!


佑、救急箱とかある??」


「あ・・・あぁ・・。」


「持ってきて。」


渋った様子の佑をせかすとトントントンっと階段を降りる音が聞こえた。



「-----関わるな

っと言ったはずだが?」



聞こえるか、聞こえないかの声で言ったコウさん