背中を押され中に入ると浴槽の中ではまだ湯気が上がっていた



雨に濡れた服を脱ぎ

少しベタついた肌にシャワーが気持ちが良い



私が思っていた以上に体は冷えていたようだった。




「小雪、

ここにおいておくからな??」


数分後に壁越しに佑の声が聞こえて、シャワーのひねりを止める




「・・・なんか。

全てにおいておっきぃ」