少し歩くと

ふと、

佑たちは灯りの消えた一軒家の前にたつ



佑は何のためらいもなく玄関を開けその中を進んでいく。



「ぉ・・おじゃまします・・・。」


時間も時間で、

11時半を超えていたので少し小さめな声でお邪魔すると


ゆっくり佑たちのあとを追う。