ノートの隅ッちょに何度も書いた





ああ-、ここまで書いてんのに
何で実際想いは伝わらないのかね、






....





冷たい風に髪の毛を
ぼさぼさにさせられても
いくら後ろの席の桑田がうッさくても
前で必死に説明する
新任教師の神辺サンが目障りでも






ノートに書いては消す
先輩の名前を
書いて、見てるだけで
すごく甘酸っぱい気持ちになれて
そんなコト気にならないんだ