3 [風呂]…の後書き。
俺の文章力が欠けていたせいでわかりにくいかもしれません、すみません。
要と付き合っていた美也は、要の重い愛に耐えきれず別れました。そして大学生になり、美也は隼人と付き合いだしました。
それと同時に、誰からか無言電話や気味の悪い手紙が毎日来るようになり、恐怖を覚えた美也は隼人に相談。
すると要のせいじゃないかと隼人に言われ、美也は「そうかもしれない」と信じます。
が、犯人は要ではありません。
美也が大好きで大好きでたまらない隼人が犯人です。
ですからこの『そういえばこの前、彼氏と会話してたよね?「俺が美也を守るから」って。あはははっ、そいつはキミを助けてなんかくれないよ』という手紙も、そういうわけです。
夜、疲れをとろうと風呂に浸かっていた美也は、新しい種類のシャンプーを買ったことを思い出して使おうとしますが、 ここで窓の外に人影が。
結局シャンプーを使えないまま浴室を飛び出した美也は、すぐに隼人に連絡。
隼人は、“はじめて”美也の家の中に入ります。
美也のためにテキパキと料理を作る隼人に、「どうして食器の場所がわかるの?」という美也の質問に対し、一瞬だけたじろぐ隼人。
警察署に行くと言った美也にも、少しだけ様子がおかしい隼人。まぁ犯人は隼人ですから当たり前です。
朝になり、支度をする美也を待つ隼人は、どうやって警察に要が犯人に仕立てようかと考えますが、美也が大好きでたまらない故に途中から美也のことばかりを考え始めます。
支度を終えた美也がヘアピンを指差します。
その時、浴室を窓から覗いていた隼人はシャンプーの入れ物が変わっていたことを思い出し、うっかりと「シャンプー変えたんだな」と言っちゃったんです。
はたして、美也は愛しい隼人が犯人だと気がついたでしょうか。それとも気がつかないまま――大好き故に狂ってしまった隼人に殺されるのでしょうか。
そこは読者の皆様のご想像にお任せいたします。日本ではありそうなお話でした。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。
それでは、また別の作品で。
「水の怪」
――11/04/23【完】
俺の文章力が欠けていたせいでわかりにくいかもしれません、すみません。
要と付き合っていた美也は、要の重い愛に耐えきれず別れました。そして大学生になり、美也は隼人と付き合いだしました。
それと同時に、誰からか無言電話や気味の悪い手紙が毎日来るようになり、恐怖を覚えた美也は隼人に相談。
すると要のせいじゃないかと隼人に言われ、美也は「そうかもしれない」と信じます。
が、犯人は要ではありません。
美也が大好きで大好きでたまらない隼人が犯人です。
ですからこの『そういえばこの前、彼氏と会話してたよね?「俺が美也を守るから」って。あはははっ、そいつはキミを助けてなんかくれないよ』という手紙も、そういうわけです。
夜、疲れをとろうと風呂に浸かっていた美也は、新しい種類のシャンプーを買ったことを思い出して使おうとしますが、 ここで窓の外に人影が。
結局シャンプーを使えないまま浴室を飛び出した美也は、すぐに隼人に連絡。
隼人は、“はじめて”美也の家の中に入ります。
美也のためにテキパキと料理を作る隼人に、「どうして食器の場所がわかるの?」という美也の質問に対し、一瞬だけたじろぐ隼人。
警察署に行くと言った美也にも、少しだけ様子がおかしい隼人。まぁ犯人は隼人ですから当たり前です。
朝になり、支度をする美也を待つ隼人は、どうやって警察に要が犯人に仕立てようかと考えますが、美也が大好きでたまらない故に途中から美也のことばかりを考え始めます。
支度を終えた美也がヘアピンを指差します。
その時、浴室を窓から覗いていた隼人はシャンプーの入れ物が変わっていたことを思い出し、うっかりと「シャンプー変えたんだな」と言っちゃったんです。
はたして、美也は愛しい隼人が犯人だと気がついたでしょうか。それとも気がつかないまま――大好き故に狂ってしまった隼人に殺されるのでしょうか。
そこは読者の皆様のご想像にお任せいたします。日本ではありそうなお話でした。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。
それでは、また別の作品で。
「水の怪」
――11/04/23【完】