「――あ、真紅。
疑問に思ったことがあるんだ」
私は真紅の手をどけながら、話した。
「私がついキレたときの クラスメイト。
私の性格が違ったのに、誰も驚いてなかった。なんでだと思う?」
「………ああ それな。
俺もさっきまで 不思議に思ってたよ」
さっきまでって……
「今はわかってんの?理由」
「まあな。そのうちわかると思うよ。」
……教えてくれたっていいだろ。
ま、いっか。
「じゃ また明日。
一緒に風月祭、まわるからな。」
「はいはい 分かってる」
こうして 風月祭、一日目がおわった。
疑問に思ったことがあるんだ」
私は真紅の手をどけながら、話した。
「私がついキレたときの クラスメイト。
私の性格が違ったのに、誰も驚いてなかった。なんでだと思う?」
「………ああ それな。
俺もさっきまで 不思議に思ってたよ」
さっきまでって……
「今はわかってんの?理由」
「まあな。そのうちわかると思うよ。」
……教えてくれたっていいだろ。
ま、いっか。
「じゃ また明日。
一緒に風月祭、まわるからな。」
「はいはい 分かってる」
こうして 風月祭、一日目がおわった。