「けど やっぱり心配。

今日の奴らは カスだったからすぐ 帰ったけど、
毎回そうだとは限らない。」


「まぁね。」

「優花はそこそこ強いけど、
こんなに 可愛いんだから。

もう少し気を付けなよ」





そういいながら、真紅は私の頭を
ポンポンと軽くたたく。


「そこそことはなんだっ
というか 触んなっ

今日のお前、おかしいぞ?」


やけに私を子供扱いしてるし。


真紅は私の問いに そんなことはないと、
てきとーに答えた。