「やっぱり 優花似合うね。」


うわ……………
コイツ 私が嫌なの知ってて 言ってんだろ。

最悪。



「そんな睨まないでよ。
それより 俺はどう??似合ってる?」


あ。ほんとだ。
真紅も着替えてたんだ。


正直に……似合ってんな。


コイツが着ているのは 警察官のコスプレっぽく、
なぜか しっくりしてると言うか…………。

「まずまずだな」

「えー。」

残念そうな顔をしている真紅は、少し面白かった。


「おーい!!そこの二人っ
そろそろ 客が入ってくんぞ??」

気づけば準備が完了していた。

「あ。うん。分かった。」