この仕事は決して楽しいものじゃない。 結構ハードな仕事で、 俺はあんま好きじゃないかな?? まあ これは全て、『あの人』のためだ。 『あの人』のためなら、なんでもする。 それが俺の決心。 仕事着に着替えた俺は、 自分がいつもつけているネックレスをしばらく眺めた。 「…………行くか」 俺は夜の黒に紛れるように外に出た。 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*