「無駄なことはしない。
私はこれからの人生に楽しむことも人を信じることもないから、
死を恐れないぞ?

・・今殺すがいい。」


「へぇ。死ぬのは怖くないけど、
人を信じることは怖いんだ??
変わってまた裏切られるのが怖いんでしょ?」



は?
私が、変わるのを、
怖 が っ て い る ?

ハハハッ
笑えてくるな。

だって、そんなわけない。
私は変わらないのだから。



私は鼻で笑った。

「この私が、怖がるわけない。
私はこの先も、1人で変わらずに生きるからな。
………その証明に・・・。
ゲーム乗ってやろう。
しょせん嘘つきの殺し屋に 私を変えられるのか?

しかも 私が認めるほどにな。」


「ああ。できるよ。
逆にお前が俺なしじゃ
生きていけないぐらいにしてやる。」


「はっ。やってみろ」

「いわれなくても」

そして美光は……………


また私にキスした。