すごい………
美光くんはそんなに優花を気にかけてたんだ。
「けどそしたらなんで美光くんは優花を殺しにきたなんて、
嘘つくんだろ?」
「そうだよねぇ〜」
考えても相談しても 答えは探り出せない。
それとあたしは優花になにもしてあげられない悔しさが何処となくあった。
けど、
「パンダちゃん、
あたしたちはなにがあっても、どんなときでも、
優花の友達でいようね。」
理恵子は静かに頷いた。
あたしたちの誓いを月が聞いていたかのように思えたのはあたしだけかな?
…あたしたちの短いようで長い、夜の会議は幕を閉じた。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*