●〇…… 謎が紐解かれることもないまま、3日がすぎた。 が、 やはり 理恵子の様子はおかしく、 毎日遅刻という始末。 そんな友人<仮>の姿に、 私は少しずつ 苛立ちをおぼえはじめた。 「あぁっ!!!!! もうムカつくなぁっ!!」 私の声は無駄に屋上中に響き渡る。